こんにちは!NYAGOMIです!
9/10に放送される『奇跡体験!アンビリーバボー』では、ある1人の女性リンダとチンパンジーの感動する実話が紹介されます。
人間と動物が、深い絆で繋がっていることがわかる、心温まる話です。
他の番組でも取り上げられるほど、有名な実話なのですが、どんな内容だか気になりませんか?
今回は、リンダとチンパンジーの感動の物語について、紹介していきます。
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リンダとチンパンジーの出会いから別れまで
リンダとチンパンジーとの出会いは、リンダが23歳のときです。
1970年代、人間に使うためのワクチンを作るために、チンパンジーを実験に使っていました。
チンパンジーが実験に使われていた理由は、最も人間に近い動物だったからです。
しかし、実験で使われたあと用済みとなったチンパンジーは、殺されてしまい、社会問題ともなっていました。
この社会問題を解決しようとしたのが、リンダ・コーブナーです。
当時のリンダは、23歳の大学生。
ワクチンの実験で、用済みとなった動物を自然に帰すというプロジェクトを立ち上げ、活動を開始します。
若くして、社会問題を解決しようとするなんて、素晴らしい人ですね。
活動をしていく中で、1974年にアメリカで実験に利用されたチンパンジー6頭を、保護することに成功。
すぐに外に解放しようとしたのですが、チンパンジーたちは、檻の中から出るのをためらってしまいます。
なぜなら、今まで檻から出たことがないからです。
今まで檻の外にでたことが無かったので、外に出ることを怖がってしまいます。
そこでリンダは、チンパンジーが外でも生活できるようになるため、4年間お世話をすることにしました。
そしてチンパンジーたちは、無事、外で生活できるようになりました。
リンダは保護するだけでなく、チンパンジーの将来のことまで考えて面倒をみていて、とても心優しい人物ですね。
チンパンジーを生活できるようになったので、ここでリンダとチンパンジーは、お別れとなってしまいます。
4年間、一緒に過ごしたので、リンダとチンパンジーの別れは、かなり辛かったでしょう。
チンパンジーたちは、フロリダの草原に作られた施設で、リンダと別れて生活することになりました。
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リンダとチンパンジーの19年ぶりの再会が感動
リンダは19年ぶりに、フロリダの施設を訪れ、チンパンジーと再会することになります。
6頭保護したうちの、2頭が生き残っていました。
名前は、ドールとスウィングです。
19年ぶりに再会するということもあり、リンダは
「もう覚えていないんじゃないか?」
と不安もありました。
19年ぶりの再会に、リンダがドールとスウィングに手を伸ばします。
すると、ドールとスウィングも同じように手を差し伸べ、抱き合ったのです。
ドールとスィングは、リンダのことをしっかりと覚えていたのです。
このシーンは、とても感動しました。
久しぶりの再会に、とても嬉しそうな表情をしていた、ドールとスィング。
手を繋いだり、会話をするなど、まるで親友同士が久しぶりの再会を喜ぶかのようでした。
リンダも嬉しそうな表情をみせ、とても心温まるシーンでした。
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リンダとチンパンジーの2020現在は?

リンダの現在ですが、アメリカのカリフォルニア州で暮らしていました。
しかし、現在、動物の保護活動はほとんど引退していません。
過去に、リンダは2004年に、ルイジアナ州で非営利動物保護施設『チンプ・ヘブン』を設立しています。
『チンプ・ヘブン』では、実験に使われ、不要となった300頭のチンパンジーを保護していました。
ドールとスウィングのように、外で生活できるように、チンパンジーたちをサポートしている施設です。
ほとんど引退はしましたが、たまに参加しています。
やはり、動物のことが好きなのは変わらないみたいですね。
リンダは他にも、本の執筆をしています。
本の内容は、ドールとスウィングとの出来事を本にまとめているようです。
番組では、紹介されなかったことも知ることができそうなので、本の発売が楽しみですね。
ドールとスウィングは、亡くなっていました。
しかし、ドールやスウィングは子供を産んでいました。
ドールやスウィングの血は、子供・孫へとしっかり受け継がれています。
番組では、ドールが生まれて6週間しか経過して赤ちゃんのチンパンジーをリンダに触らせていたことが、紹介されていました。
ドールはリンダのことを、やはり信頼していることがわかりましたね。
本来ならば実験のあとに、ドールとスウィングは殺されていたかもしれません。
リンダと出会って、自立して生きることもでき、ドールとスウィングは幸せだったでしょうね。
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リンダ・コーブナーのwiki風プロフィール
リンダ・コーブナーのプロフィールは、以下の通りになります。
- 本名:Linda Koebner(リンダ・コーブナー)
- 年齢:69歳(2020年時点)
- 出身:アメリカ
23歳で、リンダやスィングなどチンパンジー保護し、お世話を始めます。
30歳のときに、『チンプ・ヘブン』を設立。
動物のために、考えて行動する、とても行動力のある女性ですね。
今も、また新しいことにチャレンジしているかもしれません。
リンダとチンパンジー まとめ
リンダは、若くして社会問題を解決しようとした、行動力のある、素晴らしい人物でしたね。
チンパンジーたちも、お世話してくれたリンダには感謝していることがわかる、感動の物語でした。
いかがでしたでしょうか?
今回は、リンダとチンパンジーの感動の物語について、紹介させていただきました。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!