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リンダとチンパンジーの物語が感動!2020現在も気になる【アンビリバボー】

こんにちは!NYAGOMIです!

9/10に放送される『奇跡体験!アンビリーバボー』では、ある1人の女性リンダとチンパンジーの感動する実話が紹介されます。

人間と動物が、深い絆で繋がっていることがわかる、心温まる話です。

他の番組でも取り上げられるほど、有名な実話なのですが、どんな内容だか気になりませんか?

今回は、リンダとチンパンジーの感動の物語について、紹介していきます。

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リンダとチンパンジーの出会いから別れまで

出典元:https://www.youtube.com/

リンダとチンパンジーとの出会いは、リンダが23歳のときです。

1970年代、人間に使うためのワクチンを作るために、チンパンジーを実験に使っていました。

チンパンジーが実験に使われていた理由は、最も人間に近い動物だったからです。

しかし、実験で使われたあと用済みとなったチンパンジーは、殺されてしまい、社会問題ともなっていました。

 

この社会問題を解決しようとしたのが、リンダ・コーブナーです。

当時のリンダは、23歳の大学生。

ワクチンの実験で、用済みとなった動物を自然に帰すというプロジェクトを立ち上げ、活動を開始します。

若くして、社会問題を解決しようとするなんて、素晴らしい人ですね。

 

活動をしていく中で、1974年にアメリカで実験に利用されたチンパンジー6頭を、保護することに成功。

すぐに外に解放しようとしたのですが、チンパンジーたちは、檻の中から出るのをためらってしまいます。

なぜなら、今まで檻から出たことがないからです。

今まで檻の外にでたことが無かったので、外に出ることを怖がってしまいます。

そこでリンダは、チンパンジーが外でも生活できるようになるため、4年間お世話をすることにしました。

そしてチンパンジーたちは、無事、外で生活できるようになりました。

 

リンダは保護するだけでなく、チンパンジーの将来のことまで考えて面倒をみていて、とても心優しい人物ですね。

チンパンジーを生活できるようになったので、ここでリンダとチンパンジーは、お別れとなってしまいます。

4年間、一緒に過ごしたので、リンダとチンパンジーの別れは、かなり辛かったでしょう。

チンパンジーたちは、フロリダの草原に作られた施設で、リンダと別れて生活することになりました。

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リンダとチンパンジーの19年ぶりの再会が感動

出典元:https://www.youtube.com/

リンダは19年ぶりに、フロリダの施設を訪れ、チンパンジーと再会することになります。

6頭保護したうちの、2頭が生き残っていました。

名前は、ドールとスウィングです。

 

19年ぶりに再会するということもあり、リンダは

もう覚えていないんじゃないか?

不安もありました。

 

19年ぶりの再会に、リンダがドールとスウィングに手を伸ばします。

すると、ドールとスウィングも同じように手を差し伸べ、抱き合ったのです。

出典元:https://www.youtube.com/

ドールとスィングは、リンダのことをしっかりと覚えていたのです。

このシーンは、とても感動しました。

久しぶりの再会に、とても嬉しそうな表情をしていた、ドールとスィング。

手を繋いだり、会話をするなど、まるで親友同士が久しぶりの再会を喜ぶかのようでした。

リンダも嬉しそうな表情をみせ、とても心温まるシーンでした。

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リンダとチンパンジーの2020現在は?

リンダの現在ですが、アメリカのカリフォルニア州で暮らしていました。

しかし、現在、動物の保護活動はほとんど引退していません。

過去に、リンダは2004年に、ルイジアナ州で非営利動物保護施設『チンプ・ヘブン』を設立しています。

『チンプ・ヘブン』では、実験に使われ、不要となった300頭のチンパンジーを保護していました。

ドールとスウィングのように、外で生活できるように、チンパンジーたちをサポートしている施設です。

ほとんど引退はしましたが、たまに参加しています。

やはり、動物のことが好きなのは変わらないみたいですね。

 

リンダは他にも、本の執筆をしています。

本の内容は、ドールとスウィングとの出来事を本にまとめているようです。

番組では、紹介されなかったことも知ることができそうなので、本の発売が楽しみですね。

 

ドールとスウィングは、亡くなっていました。

しかし、ドールやスウィングは子供を産んでいました。

ドールやスウィングの血は、子供・孫へとしっかり受け継がれています。

番組では、ドールが生まれて6週間しか経過して赤ちゃんのチンパンジーをリンダに触らせていたことが、紹介されていました。

ドールはリンダのことを、やはり信頼していることがわかりましたね。

本来ならば実験のあとに、ドールとスウィングは殺されていたかもしれません。

リンダと出会って、自立して生きることもでき、ドールとスウィングは幸せだったでしょうね。

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リンダ・コーブナーのwiki風プロフィール

リンダ・コーブナーのプロフィールは、以下の通りになります。

出典元:https://www.youtube.com/

  • 本名:Linda Koebner(リンダ・コーブナー)
  • 年齢:69歳(2020年時点)
  • 出身:アメリカ

23歳で、リンダやスィングなどチンパンジー保護し、お世話を始めます。

30歳のときに、『チンプ・ヘブン』を設立。

動物のために、考えて行動する、とても行動力のある女性ですね。

今も、また新しいことにチャレンジしているかもしれません。

リンダとチンパンジー まとめ

リンダは、若くして社会問題を解決しようとした、行動力のある、素晴らしい人物でしたね。

チンパンジーたちも、お世話してくれたリンダには感謝していることがわかる、感動の物語でした。

いかがでしたでしょうか?

今回は、リンダとチンパンジーの感動の物語について、紹介させていただきました。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!