こんにちは!
管理人のNYAGOMIです。
9/1に放送される『これって私だけ?日本でバリバリ働く外国人店員!なぜ日本へ?母国の実家は?SP』。
日本で働く外国人が特集されるのですが、中でも『離島の役場で働く26歳のリトアニア青年』って気になりませんか?
リトアニアと聞いて、あまり馴染みのない国なので、どんな方なのか気になってしまいました。
マンタス・ヤケレイティスという方になるのですが、他の番組でも紹介されています。
八丈町では、かなり有名人みたいですね。
今回の記事でわかること。
- マンタス・ヤケレイティスについて、詳しくわかる。
では早速、紹介していきますね!
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マンタス・ヤケレイティス(八丈島)のwikiプロフィール
出典元:https://www.town.hachijo.tokyo.jp
マンタス・ヤケレイティスのプロフィールは、以下の通りになります。
- 本名:Mantas Jakelaitis(マンタス ヤケレイティス)
- 年齢:26歳(2020/9/1現在)
- 出身地:リトアニア共和国カウナス市
- 職業:国際交流員
- 家族構成:本人・妻
- 趣味:ピアノを弾くこと・軽い運動
マンタスは、2018年の8月から、八丈町役場に国際交流員とし勤務しています。
なぜ、八丈島に移住してきたかというと、元々、日本に興味があったからです。
あるとき、日本政府主催の国際交流事業の募集をみつけます。
応募したところ、見事に合格し、八丈町役場に国際交流員とし勤務することになります。
元々、日本に興味があったマンタスですが、違う国に移住するのは、かなり勇気がいると思いませんか?
海外に行くのに、不安を持つ人は、たくさんいるでしょう。
マンタスは、大坂に1年の留学経験があったため、とくに不安はなかったようです。
さらに、日本は、世界的に見ても治安のいい国です。
そのため、マンタスも日本に移住することには、あまり抵抗がなかったのかも、しれませんね。
しかし、妻が日本に住むことになるのは、初めてで
- 食べ物
- 仕事
- 故郷の家族・友人
のことが不安になり、移住することが決められませんでした。
国内でも、移住するのには、かなり不安がありますよね。
国を超えてとなると、不安になるのは、当然でしょう。
しかし、移住してみてよかったこともあるそうで、
- 「移住できた経験」が得られたこと
- リトアニアには山がないので、八丈島をすぐにみれること
と、日本に移住したことで、たくさんの経験ができたようです。
島民の人も優しく、マンタスは、八丈島での生活を存分に楽しんでいました。
移住すると同じ国でも、習慣や価値観が違ったりして、馴染めない人がいます。
マンタスは、日本がどんな国なのかしっかり理解しているので、日本でも生活を楽しめたのかもしれませんね。
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マンタス・ヤケレイティス(八丈島)の経歴がすごい?
出典元:https://www.town.hachijo.tokyo.jp
マンタスは元々理系で、IT・数学関係の大学の入学を考えていました。
しかし、幼い頃から日本の
- ゲーム
- サムライ
- 音楽
などに興味があり、高校の最後の年に文系に変更し、大学では日本語専攻に進みました。
大学に入学後は、たくさんの日本の文化を学びます。
3年生のときに1年間、大阪大学で日本語を学びました。
高校時代から、日本語を勉強するなんて、本当に日本が好きなんだと思いませんか?
なぜなら、日本語は世界でも難しい言語だからです。
覚える字も、
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
と多いです。
しかも、日本語は日本でしか使うことができません。
にも関わらず、日本語を学ぶということは、マンタス・ヤケレイティスは、すごく日本のことが好きだということがわかりました。
大学を卒業後は、リトアニアある杉原千畝博物館で2年間勤務。
2年間の間に日本人との交流も増え、さらに日本語が上達します。
その後、八丈島の町役場で、国際交流員として勤務することになります。
マンタスの国際交流員としての仕事は、東京オリンピックに向けて、外国人観光客を増やすことです。
八丈町の公式SNSを立ち上げ、情報を発信しています。
さらに、八丈町の魅力を世界にアピールするため、
- 島内の飲食店を英語で紹介
- オススメの温泉「裏見ヶ滝温泉」を紹介
などしています。
しかし、今年は東京オリンピックが開催することができなくなってしまい、とても残念ですね。
なぜなら、マンタスが国際交流員で働ける期間が2年間になります。
2020年の8月で、任期を終えリトアニアに帰国することになってしまいました。
2年間の活動の成果をみることができないまま終わったのは、本人としても、かなり残念だったでしょう。
来年には、東京オリンピックが開催される予定なので、また日本に遊びにきてもらいたいですね。
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マンタス・ヤケレイティスの母国のリトアニアとは?
出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/
リトアニについて簡潔にまとめてみました。
- 国名:リトアニ共和国
- 公用語:リトアニア語
- 通貨:ユーロ
- 人口:約280万人
- 首都:ヴィリス
あまり馴染みのない国だと、思われるかもしれませんので、日本との関係を解説していきますね。
- リトアニアは1918年に、国として独立を宣言。
- 1992年に、日本がリトアニを国として認め、両国協定を結ぶ。
- 1930年に商業航海条約に調印。
- 1937年に東京で駐日名誉領事を任命。
- 1939年にカナウス市(マンタスの故郷)に領事会館を開設。
簡単に説明すると、リトアニと日本は80年以上も前から、しっかりと交流のある国なのです。
マンタスの故郷、カナウス市に領事会館が設立されています。
おかげで、マンタスも日本のことを深く知るきっかけが、多かったのかもしれません。
私も調べてわかったのですが、日本とリトアニアって、古くから交流があったんですね。
学校などでは、習わないので、とてもいい勉強になりました。
リトアニアは日本と価値観が似ているところがあり、
- 人間と自然の関係
- 国の歴史を敬うこと
- 文化と美術を大切にすること
が、似ています。
マンタスが八丈町で、楽しく過ごすことができたのも、日本とリトアニで価値観が似ている部分があったからでしょう。
リトアニに関わらず、他の国の価値観を、日本でも共有していければいいですね。
マンタスのように、日本に興味のある外国人が、もっと移住しやすくなります。
そうすれば、世界に日本のいいところなどもアピールできるからです。
日本も、もっと他の国の価値観も共有できるようになるとといいですね。
リトアニと日本は、実はしっかりと交流のある国でした。
マンタス・ヤケレイティス(リトアニア) まとめ
マンタス・ヤケレイティスは、日本のことが大好きな人だということがわかりました。
東京オリンピックのために、活動をしてくれて、とても素晴らしい人でしたね。
いかがでしたでしょうか?
今回は、マンタス・ヤケレイティスについて紹介させていただきました。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。